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分析担当者の育成方法について(1)

分析担当者はVOC(=Voice of Customer)活動の中核を担う存在であり、社内でいかにスムーズに分析担当者を育成できるか?がVOC活動の成功と失敗を分ける重要なポイントとなります。

今回はVOC活動における分析担当者の育成方法について、まずは最も基礎的な内容について解説いたします。

1.先輩は分析の手順を設計し、後輩は分析の作業を担当する

部署に新しいメンバーが配属され、後輩社員が付く場合、まずは資料作成などを担当する場合も多いと思いますが、それではいつまで経っても分析ができるようにはなりません。

後輩社員もすぐに分析作業を経験する必要があり、そのためには、先輩社員が前処理等も含めて分析の手順を詳細に説明し、後輩社員が迷いなく作業できるように分析手順を設計することが必要です。

これにより、先輩社員も「手順を設計する」「指導する」というスキルを向上させることができ、教える側・教わる側の双方のスキルアップを期待できます。

2.分析作業を担当した本人が、必ず分析結果報告も担当する

後輩社員が分析を担当し、上司への説明は先輩社員が担当する、というケースも多いと思いますが、可能であれば、分析作業を担当した本人が分析結果報告までを一気通貫で経験する、という機会を作る方が望ましいです。

何故ならば、分析担当者が報告まで経験することで、どのようなストーリーでどの分析結果を配置すべきか?どの部分を重点的に分析するべきか?など、ゴールから逆算して分析作業をイメージできるようになるからです。

3.1種類のデータだけでなく、複数種類のデータの分析を経験する

同じデータを毎月分析するといった定常業務を回すだけでは、上司や役員からの要望にタイムリーに対応する分析力を身に付けることは難しいです。

そのため、可能であれば、1種類のデータだけでなく複数種類のデータの分析を経験し、データの性質や分析要件に合わせた分析の経験を多く積むことが必要です。

例えば、コールセンターの対応履歴の分析を担当している場合は、営業日報やアンケートの分析も1度は経験しておく、などです。

4.まとめ

今回はVOC活動における分析担当者の育成方法について、まずは最も基礎的な内容を解説いたしました。

より詳細な情報や事例について知りたい方は、お問合せフォームよりぜひお気軽にお問合せください。テキストマイニングに興味をお持ちの方は、無料のセミナーもございますので、お気軽にご参加ください。

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