• 運用アドバイス

自社に合ったテキストマイニングツールの選定方法


テキストマイニングを行う目的は多種多様です。
そしてテキストマイニングツールも汎用的なものから目的特化型まで、様々な種類が存在します。

今回は「自社の目的に合う」をキーワードに、ベクスト社のテキストマイニングツールをご紹介します。

1.話題を集計して、自社に役立つ発見をしたい

自社の応対履歴やアンケート、対話データなどから「話題を集計する」「課題を発見する」ことを目的にする場合、最も汎用性が高い分析ツールであるVextMinerがおすすめです。

VextMinerは対象データを読み込んで、分析対象のフリーテキストから自動的に学習し、文書間の関連度を算出し、「似た話題」をグルーピングすることができます。
専門用語や正式名称/略称も自動的に学習して関連性を数値化できるため、多種多様なデータに対応する事ができます。

2.FAQやトークシナリオを作りたい

対話データをもとに、HPに掲載するFAQやチャットボットのQA知識、トークスクリプトに使えるシナリオ知識を作成したい場合は、知識生成に特化したVext知識+が最適です。

VextMinerと同様に自動学習や話題別のグルーピングができる他、話題のラベリング結果から文脈(話題の遷移パターン)を抽出し、対話中の主要なトークシナリオを発見します。
トークシナリオ中に出現するQA候補話題もシステムが示唆するため、QA知識(FAQ)を簡単に抽出することも可能です。

3.営業活動におけるコンプライアンスチェックをしたい

営業日報から、特に製薬業界の営業活動におけるコンプライアンスチェックを行いたい場合は、VextCheckerMSE(メディカルセールスエディション)がマッチします。

教師データを元に、日報文中に出現する表現に対してOK/NGを関連度で示し、コンプライアンスに抵触する日報を効率的に洗い出します。
新規話題が出現した場合も簡単に教師データに追加することが可能な為、常に最新の状態を保ったチェック体制を維持できます。

適切なテキストマイニングツールを導入することで、目的を達成し、日々の業務効率化・高度化を目指しましょう。


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関連製品:VextMinerVext知識+VextCheckerMSE
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