• 運用アドバイス

経営層まで届けるための分析結果自動配信の仕組み


応対履歴や日報、アンケート結果などの分析結果や発見した自社の課題は、社内で共有する必要があります。
しかしただ共有するだけでは効果的ではありません。
適切な情報を、適切な相手に手渡してこそ、分析結果を最大限に活用できると言えます。

今回は経営層まで届けるための分析結果自動配信の仕組みについてご説明します。

経営層に報告する際の課題

分析結果を社内で報告するには、段階を踏む必要がある企業も少なくないでしょう。
まずは部内で精査され、部長に報告し、部長から上層部に報告と、伝言ゲームのように情報伝達が行われると仮定します。
報告を経るたびに「忙しい立場の人向け」に情報がサマリー化され、経営層に届くころには分類された数値と添え書きのみ…となってしまう事もあります。

表計算された画面を眺めてもお客様の「生の声」は感じられず、自社がどう思われて、本当の課題は何か?を定性的な要素を含めて考える事はできません。

経営層に「生の声」を届ける仕組み

とある企業ではVextPortalを導入することで、経営層に報告する内容や運用を一変させました。
分析結果からみるべきポイントを押さえたポータルサイトを作成し、日々自動更新を行う仕組みを作ることで、タイムリーに、見るべき情報を正確に届ける体制を整えたのです。

多彩なグラフ表現で時系列の変化や傾向を捉えるだけでなく、その時々にお客様がどんなご意見を寄せられたのか、原文を参照できる点もポイントとなりました。

これにより、定量化された情報だけでなく、定性的な情報も報告内容に加える事ができ、経営層にお客様の「生の声」を届けることが可能となりました。

VextPortalを活用することで、経営層まで直接声を届けられる仕組みを作ることが可能です。


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